【メディカルダイエット:自費診療】

新しい時代の「メディカルダイエット」

毎日1回飲むだけ
効率的でシンプルな「スマートダイエット」をご提案。
当院のメディカルダイエットではGLP-1作動薬、SGLT2阻害薬を採用しております。

【対象になる方】
18歳以上、65歳未満の成人で、基礎疾患がない方が対象ですが、疾患によってはできる方もおられるので、医師にご相談ください
(例:できる場合:喘息、花粉症、コントロールの良い高血圧、高脂血症、肥満症、など)
(例:できない場合:BMIが18.5未満の方、すでに糖尿病である、肝腎膵などに重い疾患がある、高齢者、低栄養、妊娠中、授乳中、妊活中の女性など)

お支払方法デジスマについて
メディカルダイエットはデジスマが必要です(問診で同意形成をするため)
一般外来でのメディカルダイエット診療はデジスマが必要デジスマに登録されたカード払いのみです
WB診療専用枠でのメディカルダイエットはデジスマが必要デジスマに登録されたカード払いです

【GLP-1受容体作動薬】
1日1回内服(空腹時)。
〇効果:
急激な血糖値の上昇の抑制:GLP-1(グルカゴン様ペプチド1)というホルモンが結合する受容体(GLP-1受容体)へ作用し、血糖値に応じて膵臓からのインスリン分泌を調整。インスリンにより血糖値の急な上昇が抑えられます。結果的に心筋梗塞や脳梗塞などの血管イベントを抑制します。
食欲抑制作用:脳の視床下部へ作用し、食欲が低下し、体重減少効果も得られます。おなかは減るが、食べると早めに満腹になる感覚があります。
脂質分解の促進:脂肪細胞に作用し、脂質分解を促進します。
〇副作用
:軽い副作用:内服開始や増量直後に「胃もたれ」「便秘」「軟便」の症状がよくみられます。しばらくすると体が慣れてきて、症状が軽くなったり、ほとんど感じなくなったりします。GLP-1受容体作動薬は、徐々に増量し、継続維持するお薬ですが、患者様の体質によっては、「なれるまでに時間がかかる」方がおられます。通常は30日程度で増量しますが、体が慣れない方は、60~90日程度使用し、徐々に増量することをお勧めします。
:重い副作用:急激な腹痛や頻回の嘔吐、急激な気分の悪化、ふらつき、などが出現した場合は救急受診が必要な場合があります。非常にまれですが膵炎、低血糖、胆嚢炎、により上記の症状が報告されています。
:使用できない方:18歳未満、65歳以上。BMIが18.5未満の方(新規導入不可、下記参照)。すでに糖尿病があり治療中の方。甲状腺、膵臓、腎臓の機能が悪い方。妊娠中、妊活中、授乳中。その他コントロール不良な疾患がある方。
(こちらもお読みください※GLP-1受容体作動薬:注意点等サイト)

【SGLT2阻害薬(内服薬)】
1日1回内服(朝食後)。
〇効果:尿中に糖を排泄して、血糖上昇を防ぎます。尿からの糖排泄により240~400kcal/日程度のカロリーオフが期待できます。
〇副作用
:軽い副作用:尿中に糖が含まれるようになり、感染症のリスクが上がるため、膀胱炎、陰部の感染症に注意が必要です。水分を多めに取りましょう。また健診などで「尿糖陽性」となる可能性があるので、薬を内服中であることを医師に報告しましょう。のどの渇き、胃腸症状も出ることがあります。
:重い副作用:低血糖が進むとケトアシドーシス、脱水症状が進むと血栓性疾患などのリスクがあります。極端な食事制限や飲水制限はやめましょう。
使用できない方:18歳未満、65歳以上。BMIが18.5未満の方(新規導入不可、下記参照)。すでに糖尿病があり治療中の方。甲状腺、膵臓、腎臓の機能が悪い方。妊娠中、妊活中、授乳中。その他コントロール不良な疾患がある方。
(こちらもお読みくださいSGLT2阻害薬:注意点等サイト)

【※注意点】
GLP-1受容体作動薬、SGLT2阻害薬、ともに適用外使用ですので、医薬品副作用被害救済制度の対象外であることをご了承の上ご使用ください。

【当院の基本メソッド】下記チャートをご参照ください。

【内服方法】
GLP-1受容体作動薬必ず空腹時に内服します。おすすめは朝起きてすぐ120ml以下の水で内服し、30分以上たってから朝食を摂る、のがよいでしょう。二度寝はよくないとされていますが、極端な食事制限をしていなければ、低血糖リスクはそれほど高くないのですが、、、(一応二度寝はダメとしておきます)。
SGLT2阻害薬:朝食前もしくは朝食後に内服します。GLP-1受容体作動薬と同時内服しない方がよい、ので「GLP-1受容体作動薬内服→30分→朝食→SGLT2阻害薬内服」といった流れがよいでしょう。

【メディカルダイエットの注意点】
 極端に食事量や飲水量を抑えるのはやめましょう。低血糖や脱水、膀胱炎、薬の副作用などのリスクが上がります。通常の食事をとっていても、基本的に「勝手に」食事の総量が減少してきます。栄養バランスのいい食事や、適度な運動を組み合わせて行いましょう。

【BMIが18.5未満の方】
 BMI18.5未満は「やせ」に定義されます。そのため、
1:新規導入難しいです。
2:現在処方以上の高容量の製剤は処方はできない場合があります。
3:「やせ」が進んでしまうと考えられる場合は、容量を「元に戻す」処方をする場合があります。
 安全のため、ご了承のほどをよろしくお願いいたします。

メディカルダイエット価格薬剤名価格(税込、円)
GLP-1受容体作動薬内服薬低用量リベルサス3mg30錠(30日分)8800円
リベルサス3mg100錠(100日分)28,000円(8400円/30日)
GLP-1受容体作動薬内服薬中容量リベルサス7mg30錠(30日分)19,800円
リベルサス7mg100錠(100日分)62,000円(18,600円/30日)
GLP-1受容体作動薬内服薬高容量リベルサス14mg30錠(30日分)29,800円
リベルサス14mg100錠(100日分)93,500円(28,050円/30日)
SGLT2阻害薬内服薬カナグル錠100mg30錠(30日分)8800円
カナグル錠100mg100錠(100日分)28,000円(8400円/30日)
生活習慣病血液検査(自費)価格(税込、円)
肝腎膵、高脂血症、糖尿病、貧血、栄養、総合検査5000円
項目価格(税込、円) 備考
初再診料2000円お薬が出る方は0円
送料(コンパクト便)1000円全国一律
お薬の合計が2万円以上の方は0円

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